20代30代のママは要注意!はしかってどんな病気?予防方法をチェック
こんにちは、こばです。
最近流行している「はしか」。
関西空港での集団感染があったり、尼崎の保育園で集団感染が確認されたりしています。
京都府在住、大阪に仕事に行っている身としては、明日は我が身?!とドキドキしていたりします。
正直、「はしか」って子供がかかる病気という認識があったのですが、大人もかかるんですね。
しかも、20代から30代は特にかかりやすい状態らしいです。
はしかについての知識をつけて、感染しないように、子供にも感染させないようにしたいものです。
>>はしかってどんな病気なの?
まずは敵の正体を知ります。
はしかの原因は「麻疹ウイルス」。
感染力が強くて、ひどくなると死亡することもある感染症です。
主な症状としては、高熱、咳、鼻水、発疹があります。
2日~4日ほど高熱が続いたあと、全身に赤い発疹が出るようです。
空気感染、飛沫(ひまつ)感染、接触感染のどの方法でも感染するようです。
潜伏期間が10日ほどあるけれど、1番感染力が強いのは症状が出始めてからとか。
つまり高熱が出ていたり、風邪症状が出ている人には近づかないのが1番!ということですね。
ちなみに麻疹(はしか)という表記がよくされていてなんで?となったので調べてたら、「はしかい」という言葉に「ちくちくと痛がゆい」「こそばい」といった意味があるようで、そこから来ているという説がありました。なるほどー。
>>20代30代がかかりやすいのはなんで?
昭和53年から予防接種が定期摂取となったものの、その回数は1回。
1回だと抗体ができていない可能性があって、たとえ予防接種を受けていても感染してしまう可能性が高いらしいです。(平成18年からは2回です。)
40代も受けている予防接種回数としては1回なのですが、まだはしかが流行していた時代なので、既にはしかにかかったことがあって免疫を持っている人が多いみたいです。
この記事で自分がはしかにかかりやすい年代だと知りました。
ついでに言うと夫も同年代なので、とても危険です。
1歳2ヶ月の娘は予防接種1回目は終わってますが、2回目は5~6歳頃です。
1回では免疫がしっかりつかないみたいなので、娘も感染しやすい状態。
保育園でもらってきて、下手したら一家全員はしか感染という事態もありえます。
>>はしかに感染しないようにするにはどうしたらいいの?!
日常でできるはしかの対策は、風邪に対する対策くらいしか取れないようです。
手洗いうがいをしっかりして防ぎましょう!ということです。
ちなみにマスクはPM2.5が防げるぜ!っていうレベルのを2枚重ねするくらいじゃないと効果ないとか。強すぎる。
それ以外だと、やっぱり予防接種で感染しないようにとなるようです。
成人していても自費で追加摂取が受けられるので、気になる人は受けてもいいかもしれないですね。病院にもよりますが、大体1万円くらいのようです。
そういえば、妊娠したときに麻疹に関する予防接種の話が出ていたような気もします。
産後すぐに受けておけばよかった!
今流行しているので遅いかもしれませんが、妊娠中は追加摂取受けれないようなので、2人目を考えている今、夫と共に受けに行ったほうが良さそうです。
一家全員倒れるのはホント笑えないので、感染しないように祈ります!